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聖代寺のご案内

聖代寺とは

当山は、近隣では「成田山聖代寺」と愛称されております。
不動明王を本尊とし、厄除け・交通安全をはじめ、さまざまな御祈願をお受けしております。

広い境内では、春は桜が咲き誇り、参拝者の目を和ませます。

四国三十六不動霊場 結願所

 四国三十六不動霊場とは

四国三十六不動霊場はお大師様ゆかりの四国路に、祈り、願う、すべての人々にお不動様のご加護がいただかれ、幸せの道を歩まれることを念願して開創されたのが四国三十六不動霊場です。

成田山聖代寺は四国三十六不動霊場において第36番目、結願所にあたります。

どうか不動霊場巡拝を通じて、一人でも多くの方々が、お不動さまと有難い勝縁を結ばれ、お加護を受けられますよう、心よりお祈り致します。

 不動明王とは

不動明王とは、大日如来の化身(教令輪身)であります。

燃えさかる火焔を背に、右手には悟りを開くための智慧を表す利剣を持ち、左手には仏教の教えに背く人をも自分の膝元に引き付け、正しい教えの道に導くため索(なわ)を持っておられます。

火焔の中に住まう姿は、 ”火生三昧”といって、衆生の煩悩を大智慧の火で焼きつくして、悟りに導く本誓をあらわしています。

また、どんな所へでも出向き、すべての人を救済するため、奴僕(ぬぼく)の姿をされております。

目を怒らせた忿怒の相は、恐ろしくも見えますが、この忿怒の相は、我が子を見つめる父親…外面は厳しくても内心で慈しむ父愛の姿を表現したものであるとも言われています。

不動明王のご誓願は広大無辺であって、その功徳は五穀豊穣、万民豊楽、鎮護国家をはじめ、自然の猛威を鎮めたり、人々の心のすき間に入り込む邪念や怨霊も退散させる 厄除けの守護尊としてあがめられております。
さらには、交通安全をはじめ商売繁盛、家内安全、息災延命、良縁成就、安産満足など、私たち衆生のさまざまな祈りや願いを成就して下さる有り難い仏様なのです。

三十六童子

 三十六童子とは

三十六童子は不動明王の眷属です。使者として、まず両童子…矜羯羅童子(こんがらどうじ)、制多迦童子(せいたかどうじ)の二童子を従え、そして八大童子、三十六童子となっています。

成田山聖代寺には鳥婆計童子が祀られています。

真言 おん たらまや きりく そわか

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